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MAKE NEW STANDARD. WITH YOU プライマルリンクの活動ブログです。

【子ども食堂】なぜ茨木子ども食堂を作ったのか?

 

最近よくフードパントリーの取材もいただけると同時に

フードパントリー 茨木の成り立ちを説明するには避けては通れないので子ども食堂

をなぜ始めたのか?ということもまとめておこうと思う。

 

 きっかけ

うちの長男君が2歳くらいで次男君が生まれた頃の事。

 

夜泣きが酷くて、二人目こんなに辛いんだと、夫婦共々に疲れ果てていた休みの日の事だ。

家の前の公園によく子どもを連れて行って遊びに行っていた。

 

(正直息抜きに)子ども連れていると不思議な事がよく起こるようになった。

 

それはよくおじいちゃんおばあちゃんから話しかけられるようになった事だ。

 

「可愛いね~!3歳くらい?」

「女の子かと思ったー!男なんやね!」

「今日も元気だねー!」と話しかけてもらえるようになったのだ。

 

それも嫌そうでもなく本当に子どもが好きな感じで接してもらえている。

 

仕組みで子育ても地域でできるんじゃないか?

 

・子供の世話に疲れている親と

・子供の面倒を見ても良さそうな地域のおじいちゃんおばあちゃん

 

この両者をうまくマッチングできる仕組みないのかな?

 

と頭の中でずっと考えていた。

 

東京で子ども食堂が誕生していく

 

そんな中東京で子ども食堂ができ話題になっていた。

 

「これだ」と直感的に思った。

 

食を通じて

地域で子育てを行えるきっかけになる!と確信した。

 

子育てをもっと楽にできるシステムを作れるんじゃないかと思った。

 

近隣で子ども食堂ができた

 

ある日友人がやっているパン屋さんで買い物している

時にふと一つのポスターが目にとまる。

 

それは隣町の摂津市で第一回の子ども食堂が行われる

というものだった。これは行かなきゃあかんやつ!

即座に反応。

 

即、参加する

 

当日すぐに現地に行った。

 

この開催はシティライフさんが運営している

ロハスカフェにて行われており、

仕事帰りなので少し遅めについた私は

見学に来ました!と突然の大人の訪問ながら

優しく対応いただけ、食べて行ってくださいと

食事を振舞っていただいたと思う。(ありがとうございます)

 

現場での出会い

 

雰囲気を見ながら、頂いた食事をいただいていると

隣に女性が座っており、なんとなしに話しかけた

私「今日は初めてこの地域で子ども食堂が行われるので

見学に来たんですよ!、いい雰囲気ですね」

女性「そうですね!でも実は私茨木市の住人なんです」

私「私も茨木です、実は茨木でも子ども食堂できないかなって考えてて」

女性「私も同じ事考えてます」

私「え!じゃ一緒にやりましょう!」

 

と知り合ったのが、元府議の森さんであり、

一緒に子ども食堂を立ち上げる核となる人との出会いであった。

 

茨木子ども食堂設立に向けて

この出会いから半年後にはNPO法人化する為に

私は理事という立場で参加させていただき、第一号店と

なる、あしはら子ども食堂が立ち上がった。

 

FBページを作成して情報を拡散させて行った

勢いは凄かった。2016年のことだった。

 

最後に

と設立までの経緯を書いてみた。

これはあくまで私個人が茨木子ども食堂設立に向けての思いであり動機である。

他にも立ち上げに参加して頂いた理事はおり、それぞれが色んな思いを持って

今日まで活動してもらっている。

 

今思えば、冒頭に書いた話しかけてきてくれたおじいちゃんおばあちゃんは

私達夫婦を気遣ってくれていたのかな?なんて思ったりするけども

 

子ども食堂を活動を通じていろんな方に

出会わせてもらったので感謝している。

 

当初の自分の目的であった「子育てをもっと楽にする仕組み」自体は

 

達成はまだまだ道半ばである。

これからも達成に向けて模索していきたい。

 

更新情報はこちらから

 

茨木子ども食堂 FBページ

https://www.facebook.com/ibarakikodomoshokudou