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MAKE NEW STANDARD. WITH YOU プライマルリンクの活動ブログです。

【FP】シチズンシップスタディーズ報告会2023年

 

 

1/15は午前中は立命館にいてシチスタの交流会に参加、午後からはノートとペン。の開催と忙しい一日でした。

その前半のシチスタの模様を記録したくて書いておきます。

 

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目次

 

シチズンシップスタディーズとは

立命館大学で行われる授業の一環で、

 

地域課題に取り組む人たちの活動の現場に

希望する生徒を送り込み、共に身体を動かしながらその課題を考えるといった授業形態。

 

頂いた名札

 

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フードパントリー茨木も2021年度から

学生さんの受け入れをさせて頂いており、

 

1/15はその受け入れた学生さん達の発表の日だった。

 

 

お弁当用意して頂きありがとうございます。

 

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とても豪華なお弁当でした。

ご馳走様でした。なかなかのボリューム。

私には有難い。

 

私は午後からノートとペン。があるので、

午前中の交流会のみ参加で、

午後からの発表に関してははぎさんと中村さんにお任せした。

 

 

午後から発表された学生さん

 

Nさん

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A君

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お二人とも、現場で頑張ってくれており、

真面目にコツコツと作業をしてくれており、

助かってます。

 

 

シチスタから見えるボランティアのあり方

 

まずシチスタが始まる9月頃に

希望する生徒さん達の情報が私の元に届く。

 

・何故希望したのか?

・どんな事を学びたいのか?

 

を言葉にしてもらったものが、届く。

私はそれを読み、グループ全体で共有をする。

 

そして、現場にきてもらう。

 

という流れであるが、やはり、事前にどのような興味があって

どんな事を知りたいのか?が分かっていると

無駄なくコミニュケーションできる。

 

そして結果的にお互いにとって良い時間を過ごせる。

 

ボランティア活動において

 

とりあえず現場に来て、手を身体を動かしてもらい実地で作業しながら話す事が多いと思う。

 

しかし

ボランティアに初めて来た人は、

作業するのにいっぱいいっぱいで

作業をした満足感はあると思うが、

 

そもそもの自分の中にあった疑問や

課題に対する質問などは

できないかもしれない。

 

なので、事前に知りたい事は何か?

何を持って帰りたいのか?が

明確になっていると非常にやりやすい。

 

シチスタを受け入れてみた、

抱いた感想です。

 

交流会の意見交換にて

 

午前中の交流会において、各団体が

自己紹介、自分の所属する団体の紹介などを

しながら、学生さんを受け入れてどうか?など

を発表する時間があった。

 

NPO団体さんが多かったが、

工務店の社長さんもおり、

興味深かった。

 

最近の学生さんはガツガツしてない、

もっと積極性が欲しい

 

的な事を仰られており、私もある程度賛同した。

ボランティアとは自己主体性の場であるからである。

 

しかし、よく考えると、

知らない場所で知らない大人達は

いい人達だと分かっていたとしても、ある程度は怖いでしょうね。

 

ボランティアで来てるのだから、

お膳立てしすぎるのも違うし、

全然来てくれてる人を構わないのも違うと思う。

 

少しでも何か持って帰ってもらいたい。

 

何か求めてもらったら、

それ以上をお返ししたい。

 

そんな気持ちでずっとボランティアしてる。

普段の仕事もそうだ。

 

ボランティアであろうが、普段の仕事であろうが、

自分のできる事をやり切るのが人生に対しての誠意だ。

 

と思って周囲の協力を得ながら、

なんとかやらせて頂いて今日がある。

 

学生さんなので、

就職の相談も受けさせてもらう事も、

多い。

 

ボランティアと会社員や公務員の仕事とは

違うかもしれないが、

自分の心の中を聞いて、仕事は

誰かを幸せにする事だという事を理解して欲しい。

 

そんな事を考えながら、

次の会場へと向かった。